こんにちは、さとうです。
最近はだいぶ過ごしやすい気温になってきましたね。秋でしょうか。そして来月には寒いとか言っていそう。昔と違って近年は秋が短いので、一瞬で終わっていくであろうこの秋を噛みしめながら、毎日過ごしたいと思います。
ブログを書きながら、ふと自分の部屋を見渡すと、本当に物が何もない。机とベッド、カラーボックス1個しかない。昔、借金で困っていたときに、お金になりそうなものをメルカリで売却し、その後、物を買う余裕もない生活が続いたため、物が増えることもなく、結果的にとても殺風景な部屋になってしまった。
当時は心が荒んでいて、毎回、自宅の固定資産税を払う度に「この税金は空間に対して掛かっている。空間を埋めるものはコストである」といった誤った認識を膨らませるようになり、使わないもの・必要ないものを片っ端から捨てていくようになりました。2年を基準として、最後に使用してから2年間一度も使っていないものは捨てる、といった具合です。物を捨てたところで固定資産税が大幅に安くなるわけでもないのに。今思うと、本当に病気ですね(笑)
ただ、結果的には物が少なくなって良かったと思っています。どこか気持ちが軽くなり、掃除をするのも楽になりました。唯一の懸念だった「ひょっとしてそのうちまた使うのではないか」という心配も、杞憂に終わりました。捨てた物のほぼ全てが、今日に至るまで未だに必要となっていないためです。もし必要になったら、そのタイミングでまた買えばよい、と今では考えています。そう考えられるようになったのは、金銭的に余力ができたからかもしれませんが。
私は、いわゆるミニマリスト寄りなのだと思います。本当に必要なもの以外は、なくても大丈夫。だからこそ、自分に本当に必要なものは何なのかをしっかり理解していたい、そう思います。
自分にとって本当に大事なものは何かを考えるとき、私は、いろんな本に書かれている「人生の最後に後悔することリスト」を見ます。人が死ぬ前に人生を振り返ってどう感じたか、実際の意見をまとめたリストです。当然ですがそこには、「もっと物を持っておけばよかった」とか「もっと貯金しておけばよかった」なんて後悔は入っておらず、「もっと健康に気を使えばよかった」「家族や友人との時間を大事にすればよかった」といった内容がランクインします。以前の投稿記事で私は、「年配の方の意見より、若手の意見の方が参考になる」と書きましたが、人生観においては、年配の方の意見がすごく参考になると思います。何せ、経験者は語る、ですから。
これからも、自分にとって本当に大事なものは何なのか、考え続けていきます!
そして、今日はモルガン・スタンレー株を1株購入しました!(保有数量 0株 → 1株へ)

ではまた!
