私の投資スタンスは、分散投資

日記

こんにちは、さとうです。
今回は、私の投資スタンスを少し詳しくお話しようと思います。

以前の投稿記事で、私の投資スタンスについて少しだけ触れました。「危険な橋は渡らない。許せるのは元本0になるまで」と。危険な橋は渡らないのに、元本0になるまで許せるって…今思うと明らかに矛盾していますね(笑)。金融資産が元本割れするのがどうしても嫌だという方からすると、おそらく変な感じに見えると思います。

私の場合は、信用取引でマイナスになる等、負債を抱えるのが絶対に嫌だということであって、「元本割れするのは仕方ない。なんだったら投資先が倒産してその個別株の価値が0になることがあってもやむを得ない」と考えています。

歴史的に見ると、企業は設立、倒産、廃業、統合といったことを繰り返して今日に至っており、時代の変化についていけない企業は消えていったように思います。そして、企業が倒産する瞬間というのはある日突然訪れるので、「いつ株式価値が0になってもおかしくない」くらいの気持ちでいる方が、自分的には楽だということに気付き、以来そういう考え方をするようになりました。定期的に投資先の財務内容を見ていても、投資先の倒産のタイミングは見抜けないものです。なんせ、その会社の従業員や取引先でさえ察知できないのですから、一株主の自分が投資先の倒産のタイミングを見抜けるはずがありません。倒産の手続きは、経営陣と弁護士だけのトップシークレットとして、事が進められます。

倒産まではいかなくても、様々な事象により株価が一瞬で大暴落するということは普通に起こります。そのため、私は投資先の株価がいつ暴落してもダメージが少なくて済むように、投資銘柄をかなり分散するようにしています。人によっては成長株に全力集中して、比較的短期間で資産を大きく膨らませる方もいますが、私はリスクヘッジ型の人間なので、特定の企業に頼るということはしません。仮に10社投資する場合、「3社は潰れるかも。5社は横ばい。残り2社だけ伸びて、そのうち1社が化けてくれれば充分!」くらいの感覚でいます。

資産の種類も、ある程度分散させるようにしています。
具体的には、
① 国内株式
② 外国株式
③ 投資信託
④ ゴールド
⑤ 現預金(日本円、米ドル)
です。保有資産を見たときに日本円の割合が高いと、株式市場が伸びているときに相対的に日本円の価値が下落しているように感じるので、今は日本円をそんなに持たないようにしています。

まとまったお金(日本円)が必要になるタイミングは、日頃から計画的に行動していれば、いつ、いくらくらい必要になるか分かると思うので、日本円が必要になるタイミングで、「運用益が出ている資産を日本円に振り替えすればいいか」という構えでいます。普通は、日本円をリスク資産とは呼ばないと思いますが、私は感覚的には日本円もリスク資産(というか、価値が増減するもの)だと思っているので、日本円の割合が極端に高いポートフォリオは避けたい派です。

いろんなものに分散投資しているので資産の増加スピードは遅いですが、ゆるーく運用していきます。
というわけで、今日はセルシウス・ホールディングス株を1株購入しました!(保有数量 1株 → 2株へ)

ではまた!